共催 : 東日本大震災パリ・チャリティー・コンサート実行委員会
共催 : ユネスコ国際職員組合
協賛 : ジャポネード
助成 : 笹川日仏財団
開催日時 : 4月10日(日) 15時開演 (18時終演予定)
開催場所 : ユネスコ第1会議室 Maison de l’UNESCO salle I
住所 : 125, avenue de Suffren, 75007 Paris (Métro : Ségur)
入場無料 (任意による寄付)
プログラム
- 武満徹:弦楽のためのレクイエム
- ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
- ドヴォルジャーク:交響曲第9番「新世界より」
指揮:阿部加奈子
大阪府生まれ。東京芸術大学附属音楽高校、東京芸術大学音楽学部作曲科を経て、パリ国立高等音楽院入学。
指揮科、伴奏科ほか7つの賞を得て卒業。
これまでにロレーヌ国立管、リール国立管、モンペリエ国立管、ニース響、バイヨンヌ・バスク響、アモル・フィルハーモニー管(韓国)などを指揮したほか、モンペリエ国立歌劇場、ストラスブール歌劇場、チューリッヒ歌劇場などの副指揮者として、多くのオペラ公演に携わる。
また、現代音楽に造詣が深く、これまでに70曲以上の新作初演を指揮し、CDを5枚リリースしている。
2008-2009年、モンペリエ国立歌劇場およびモンぺリ国立管弦楽団の副指揮者。
現在アンサンブル・ミュルチラテラル音楽監督。
ピアノ:萩原麻未
2010年第65回ジュネーヴ国際音楽コンクール・ピアノ部門にて日本人として初めて優勝し、注目を集める。広島県生まれ、5歳よりピアノを始め、1991年宮沢明子みはらジュニアピアノコンクールpf会賞、1996年中国ユースピアノコンクール最優秀賞受賞。PTNピアノコンペティション全国決勝大会C級金賞第1位、98年PTNAピアノコンペティションD級金賞第1位。全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位。2000年第28回パルマドーロ国際コンクール(イタリア)史上最年少(13歳)第1位。2005年広島音楽高校卒業、同年パリ国立高等音楽院に審査員満場一致で合格し、文化庁海外新進芸術家派遣員(18歳以下の部)としてフランスへ留学、2010年に同修士課程を首席卒業。現在パリ国立高等音楽院室内楽科、パリ地方音楽院室内楽科に在籍。1996、1998年広島市長賞「フェニックス賞」、広島県教育長賞「メイプル賞」、2000年にイタリア・フィナーレリーグレ市より文化交流賞、2010年に広島市民賞、ひろしまフェニックス賞特別賞、ミュージックペンクラブ・新人賞を受賞している。
出演:オーケストラ JAPONAIDE
4月10日のオーケストラJAPONAIDEのユネスコホールでの公演のために、フランス国内外で活躍する演奏家が集結しています。
ロンドン交響楽団のソリストとしてそのカリスマ的な演奏で常に聴衆を圧倒するヴァイオリニスト、ゴルダン・ニコリック。
フランスはもとより世界の木管界を牽引するフランス国立ラジオフランス管弦楽団のソロ・バッソニスト、ジャン=フランソワ・デュケスノワ。
パリを拠点に活動するアンサンブル・アンテルコンテンポランの若きクラリネット奏者、ジェローム・コント。
華やかで誠実なパフォーマンスで名声を博す、フランス国立ラジオフランス管弦楽団ソロ・ティンパニスト、アドリアン・ペルション。
ヨーロッパに名高い私立高等音楽院、パリ・エコールノルマル音楽院で教鞭を取るフルート奏者のミヒ・キム。
国立パリオペラ座オーケストラからは、日本人ソロ・オーボエ奏者の井上圭子。
また多くの国立オペラ座オーケストラ、パリ国立オーケストラの団員が参加しています。
ピンバック: 萩原麻未さんのラヴェル : ピアノ協奏曲ト長調 | JAPONAIDE