Author Archives: Kô ODA

[video] Chu Kosaka: Gospel Concert

27 july 2011 at L’église réformée du Marais
The contribution total sum 1.079,06 €.

SET LIST

  1. What A Wonderful World
  2. La couleur de au revoir
  3. La locomotive
  4. I Believe In You
  5. Vous êtes merveilleux
  6. Racontez moi votre rêve
  7. Le gagnant
  8. Amazing Grace
  9. Vous êtes aussi là
  10. La pluie bienfaisante
  11. Sailing
  12. Merci
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[video] 小坂忠: ゴスペル・コンサート

去る2011年7月27日、パリ・プロテスタント日本語教会で行われた小坂忠氏による日本のためのチャリティ・ゴスペルコンサートの模様です。集まった募金合計1079.06­ユーロは、東日本大震災救援キリスト者連絡会へ活動支援金として寄付されました。

SET LIST

  1. What A Wonderful World
  2. サヨナラCOLOR
  3. 機関車
  4. I Believe In You
  5. き・み・は・す・ば・ら・し・い
  6. 夢を聞かせて
  7. 勝利者
  8. Amazing Grace
  9. 君もそこにたのか
  10. 恵みの雨
  11. Sailing
  12. ありがとう

小坂忠 パリ・プロテスタント日本語キリスト教会

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SOLIDARITÉ JAPON À LA GALERIE VIVIENNE

ギャラリー・ヴィヴィエンヌは「パリで最も美しいパッサージュ」と言われる、パリの歴史的地区です。1970年に高田賢三氏が初の店舗を出した事もあり、日本とは当時から深い関係にありました。3月11日の震災の報を受け、ギャラリー・ヴィヴィエンヌ内の商工会から「日本の復興支援の為に何かできないか?」と言う申し出を受け、JAPONAIDE主催のイベントを企画する運びとなりました。

企画目的として日本復興支援の為の義援金を集めると同時に、三ヶ月が経ちフランス人の記憶から薄れ始めている震災での出来事を、もう一度思い出してもらう事。そして震災後100日目・101日目という節目に際し祈りの場とする事。以上を踏まえ、スペクタクル「Contre les Flots (波への抗い)」を制作しました。

JAPONAIDEのおよそ三ヶ月にわたる日本支援の活動において、故郷を思う日本人の想い、異国日本を思うフランス人の想いをひしひしと感じました。感謝と同時に強い連帯を感じ今回の全体のイベントを「SOLIDARITE JAPON A LA GALERIE VIVIENNE (ギャラリー・ヴィヴィエンヌにおける日本の為の連帯)」と名付けました。

6月18日、日本大使館の濱島氏、ギャラリー・ヴィヴィエンヌ商工会会長 Isaura Brachfoge氏のスピーチから始まりEnsembre Notre Prièreによるクラシック・アレンジの日本童謡。ボルドーから参加していただいた箏奏者 宮崎美枝子氏の素晴らしい演奏により幕が開けました。

6月19日、パリで活躍するパティシエによるチャリティ団体 LABO LOVE JAPONとギャラリー・ヴィヴィエンヌにあるサロン・ド・テ「Priori Thé」によるお菓子販売がありました。また、北九州のつじり茶屋さんからもお茶の提供を頂きました。

アトリエ・ジャポネードとギャラリー・ヴィヴィエンヌの玩具店 Si Tu Veuxによる折り紙教室も盛況で、沢山の家族連れが訪れ、折り紙を折ったり、塗り絵をしたり、短冊に願い事書いたりと楽しいひとときを過ごしてくださいました。画家 Kyoko Dufaux氏による作品の展示もありました。

また、ギャラリー・ヴィヴィエンヌ商工会による雑貨の販売、A-Bisによる雑貨販売、Emilio Robbaによる写真販売、そしてその他有志たちのバザー。Bistrot Vivienneからは売り上げの一部を寄付していただきました。

ギャラリー内にはこのイベントの為に制作された重富豪氏の墨絵を、木田俊一氏が和紙に染め上げた作品が六点円形広場に展示されました。その円形広場において、和太鼓 真による迫力ある和太鼓演奏。千田悦子氏による古典の琴演奏。Sophie Marchand氏と樋口由利氏による円形広場を劇場に見立てた歌曲。日本から来たSING! EBISUによるコーラス。école SAYUにおいて二刀流の師範をつとめる松浦眞人氏による演武。そして、アコーディオニストtacaによる情熱的な演奏。

クライマックスはJAPONAIDE監修、奥野衆英演出によるスペクタクル「Contre les Flots」。総勢30名にも及ぶ出演者によるスペクタクルは、観る者の心を揺さぶり、日本人、フランス人を問わず多くの方が涙を流されました。

ラストシーンでは、観客が購入したロウソクがひとつひとつ灯され、最後には100以上ものロウソクが会場を美しく力強く照らしていました。その灯火ひとつひとつが祈りであり、悼みであり、願いです。一人一人の想いが被災地に届く事を祈っています。

6月18日&19日「SOLIDARITE JAPON A LA GALERIE VIVIENNE
義援金総額:4689.19€


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59 Rivoli 《赤い糸 le fil rouge 運命は繋がっている》

Le Fil Rouge – the Red Thread – Pray for japan from Guillaume Aurousseau on Vimeo.

多国籍なアーティストの集まる“59Rivoli »には、親日家も多く、パフォーマンスと街頭募金に渾身のエネルギーで参加してくれました。

5月7日、人通りの多い土曜日の午後、Rue de Rivoliでの街頭募金。買い物客がほとんどでしたが、通りかかった人達にも、“音遊び”に参加してもらおう、一緒にエネルギーを生み出したい、というこころみは、ちゃんと伝達されていたように思います。コンサートというよりは、音を鳴らし、声を出し、輪になり、踊る。という原初的なところへと向かって行き、エネルギーはますます渦を巻いていきました。通りかかる人達も、何をしているのだろうと、興味を示していました。

反省点としては、東北沖震災の為の街頭募金だということが一見してわかるような工夫が必要だった、という点が挙げられます。世界中で次々と新たな諸問題が起きる中、裕福な国日本というイメージから、こういった街頭募金は難しいですが、それでも道行く人の中には日本に対して畏敬の念を抱く人もいたし、何かの形で貢献したいと思っている方が募金をする機会を得たという場合もありました。手作りの楽器はまた次の機会の為に取ってあります。

赤い糸 “運命は繋がっている” というコンセプトのパフォーマンスと同時に進行しているプロジェクトも機会をもうけて発表する予定です。

「心の支援」を路上での呼びかけにより人々に訴え、日本で起きたことを伝えるという、私達の初心に根付いたイベントでした。
募金箱に入った1ユーロ、10セント、1セントにはとても重みがありました。

Le Fil Rouge – The Red Thread – part II from Guillaume Aurousseau on Vimeo.

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