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日本伝統芸能の夕べ

10月5日水曜日、バスティーユのライブハウス Studios Campus にて繋太鼓センター主催によるチャリティーイベントが行われました。
「芸術を通してどのように人びとに立ち上がる勇気を与え、よりよい明日を共に作り出せるか」というテーマのもと、コンサートとしてお客さまに聴いていただくだけではなく、曲の合間に楽器や踊りの解説をしながらのステージと客席に距離を感じさせないアットホームなイベントでした。

スペシャルゲストとして日本から和太鼓兄弟ユニット「は・や・と」の金刺敬大さんを迎え、迫力ある太鼓の響きに圧倒されました。
また、郡上踊りの「げんげんばらばら」「春駒」や「阿波踊り」、日仏尺八ユニットによる「荒城の月」なども披露されました。
クライマックスは出演者全員がステージへ上がり、アフリカ人パーカッショニストやお客さまも一緒に太鼓を叩き、まさに音楽には国境がないことを再認識しました。

募金箱に集まった額は279.55ユーロでした。
主催者・繋太鼓センターさまの意向で130ユーロは会場費とし、149.55ユーロがJAPONAIDEを通じてアートリバイバルコネクション東北へ寄付されます。
会場 Studios Campus 責任者様のご厚意と主催者側の会場費半額負担により、会場費130ユーロが80ユーロとなりました。これにより、集まった279.55ユーロのうち199,55ユーロが寄付としてJAPONAIDEを通じてアートリバイバルコネクション東北へ送られます。
足を運んでくださったみなさま、繋太鼓センターはじめ出演者のみなさま、どうもありがとうございました。

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日本芸能舞台アーティストの集い

テーマ:芸術を通してどのように人びとに立ち上がる勇気を与え、よりよい明日を共に作り出せるか

一般公開コンサート
踊り、太鼓、尺八、三味線等

開催日時:10月5日 (水) 午後8時半〜10時半
場所Studios Campus, 12 bis rue Froment 75011 Paris
最寄り駅:Breguet-Sabin または Bastille
参加無料、募金は文化を通して東北の復興を応援するARCTに寄付されます。

日本は3月11日の恐ろしい災害を経て、今、より良い明日へと方向転換を迫られています。
アフリカもまた同様に決して簡単ではない時期を迎え、もっとグローバルに言えば、我々の社会全体が大きな方向転換を取っていかなくてはなりません。人間及び環境を考えたより良い社会を発展させるために、その決意は必須です。

一人一人がその方向転換に必要な一部に貢献できます。
日本芸能舞台に携わる者としてどのように私たちは逆境に苦しんでいる人々が立ち上がるのを助け、明日を共に作り上げて行けるでしょうか。

このテーマに沿って、日本のアーティスト、そしてヨーロッパのアーティスト達が意見を交わし、そして即興のセッションを作り上げます。その様子を一般公開する事にしました。そして、なんと即興は一般の人達も巻き込んで行われます。皆さんのご参加、お待ちしております!

プログラム:

  • 午後8時半:アーティストたちによるテーマに沿った自己紹介
  • 9時〜10時半:コンサート、及び即興
    一般の方は、踊り及び太鼓での参加が出来ます。

日本からのスペシャルゲスト:金刺敬大

兄弟ユニットはやと
東京にて10年以上の和太鼓プロプレイヤー

参加アーティスト

ボナン鮎子:阿波踊り&太鼓
黒川梓:舞踏
ボナンコラ:繫太鼓
モルトガ・グレット:あらうみ太鼓(ベルギー)
羽生のり子:郡上踊り
尺八、その他

お問い合わせ:繋太鼓センター
+33 (0)9 81 63 08 93
contact@tsunagari-taiko-center.com

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