Mini Don Grand Don 第4弾『祭』レポート

3月9、10、11日の3日間に渡り、日仏3人の女性が中心となって主催しているチャリティーイベント「ミニ丼. グラン丼」の第4弾が、マレ地区に位置するギャラリー Marais Ouest にて開催されました。今回は収益金の一部を、ジャポネードを通して NPO 帰心の会が手がける陸前高田の「みんなの家」の建設のための寄付していただくという申し出をいただき、1晩だけですがお手伝いに参加させていただきました。

「ミニ丼. グラン丼」は、フランスを舞台に日本の文化を紹介すると共に、参加ボランティアアーティストの表現活動の場を開拓しています。第4弾では「祭」をテーマに、イラストレーションの作品展、コンサート、落語、紙芝居の他、バザー、たこ焼きやミニ丼の販売もあり、子供から大人まで楽しめるイベントとなりました。

被災地で失われた「祭」の魂をパリで復活させて、経済的援助を東北に届けたいというこのイベントには3日間で約400人の市民が集い、楽しいひとときを分かち合いました。70人のボランティアに支えられた、心のこもった手作りの温かいチャリティーイベントであったと同時に、素晴らしい日仏交流の場でもありました。

イベント終了後、収益金の中から2825€を「みんなの家」へ寄付していただきました。この寄付金は全額 NPO 帰心の会に送金、また、期間中設置させていただいたジャポネードの募金箱に集まった59€も「みんなの家」に寄付させていただきます。
主催者のみなこさん、エロディーさん、くみさん、本当にありがとうございました。また、ボランティアのみなさん、イベントに参加して下さったみな様にも重ねて御礼申し上げます。

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