2011年4月29日、パリ日本文化会館での
初のチャリティーコンサート

2011年4月29日、パリ日本文化会館。
東日本大震災後、パリ日本文化会館での初のチャリティーコンサート、連続特別演奏会 “室内楽の夕べ” – Concerts Solidarité Japon –。
満を持して開かれたこの室内楽コンサートには、10名の演奏家の皆さんがこの日のために参加されました。諧謔さ、優しさ、時に見える悲しさ。そのすべてがアンコールに出演者全員で奏でられたフォーレに帰結します。会場を揺るがす音色は涙を誘い、魂が美しく透けて空へ昇っていく姿が見えたかのようでした。
チケット代として1845ユーロとホールエントランスに設置された募金箱に頂いた189ユーロ、あわせて2034ユーロものご厚意が集まりました。集まった全ての募金は、パリ日本文化会館を通して日本赤十字社に寄付されます。
出演者の皆様、本当に本当に素晴らしいひとときをありがとうございました。

出演者:
David Abramovitz / ピアノ
Jay Gottlieb / ピアノ
Etsuko Hirose / ピアノ
Nicolas Dautricourt / バイオリン
Eric Maria Couturier / チェロ
Daniel Garlitsky / ヴァイオリン
Quatuor Voce / 四重奏

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