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国際協力週間イベント
東日本大震災被災児童チャリティー
日時 : 11月15日(火) 17時~20時、16日(水) 11時~17時
場所 : パリ6区区役所
住所 : 78 rue Bonaparte 75006 Paris
最寄駅 : Saint-Sulpice
主催「みらい」
「みらい、未来への翼」は被災地の子どもたちのために皆で作る一冊の本です。
大人だけではなく、子ども達にもメッセージを書いてもらいます。サンジェルマン・デ・プレから精一杯の気持ち、そして元気を日本の子ども達に届けましょう!
写真展「地震、津波そして明日」
仙台市と姉妹都市であるブルターニュ地方Rennes(レンヌ)市にて開催されます。
日時 : 2011年11月4日 (金)~25日(金)
8時45分~12時 13時45分~17時
土曜・日曜 休館
会場 : Parlement de Bretagne
住所 : 1 Place Parlement de Bretagne, 35000 Rennes
入場料 : 無料
開会式 : 2011年11月4日(金)12時〜
場所 : レンヌ市市役所, Place de la marie 35000 Rennes
主催 : Association de jumelage Shimai Toshi Sendai
福島子ども受入れイベント
maison de kiso
10月24日パリ郊外ブローニュの森の中に造られている日本の古民家「maison de kiso」で、福島からはるばる来られた9歳〜12歳の3人の児童の歓迎会が催されました。主催者であるmaison de kisoの責任者ジャーヌ・コビー氏は被爆から子ども達を守るためのホームステイ受け入れ先探しなど、福島の被災の報を受けてフランスでもいち早く動かれている方の一人です。
もともと親日家として名高く、今回のイベントに関しても甚大なるご協力をいただきました。総勢30名程が集まり、たくさんのお菓子や飲み物が持ち寄られたアットホームな雰囲気のなかで子ども達も緊張がほぐれたのでしょうか、元気に走り回る様子には参加者も目を細めずにはいられませんでした。
女子児童のひとりは「怖い事を思い出したくない。今はフランスでの生活を楽しみたいから(福島の)お母さんとは電話しないの。」と話してくれました。こんな小さな少女でさえ福島の状況がどのようなものであるか理解しようとし、必ず帰る故郷に思いを馳せながらも、今を精一杯楽しもうと努めている姿に言葉が見つかりませんでした。フランスでの楽しい思い出を胸に、たくましく、そして前向きに生きて欲しいと思いました。
歓迎会の際に開催されたバザーでの物販売上金額 254.60ユーロ+ジャポネードバッジ10ユーロ
以上はAction enfants de fukushimaへ寄付されます。
主催者のコビ氏をはじめ、寒い中バザーでの販売を担当してくださった方々、そして販売物をご用意してくださった皆様に改めてお礼を申し上げます。
福島レポート
2011年8月、JAPONAIDE 浅井信好が福島を訪れました。
福島レポート「フェスティバルFUKUSHIMA」
福島へ向かう車中から空を仰げば、3.11以前と変わらず綺麗な広い空がそこにはありました。山も川も震災前と変わらず、瑞々しいほどの美しさを今なお、そこに残し続けています。
しかし、ここには確かに放射能という猛威が襲い続けていることを、忘れてはいけないのです。
狩猟ホルン・オルガン・琴などによる演奏会
日時 : 2011年11月4日 (金)、20時30分開演
第1部:45分
休憩:15分
第2部:45分
会場 : Abbaye de Montivilliers
abbatiale de Montivilliers dans la banlieue du Havre (セーヌ=マリティーム県)
住所 : Jardin de l’Abbaye, 76290 Montivilliers
入場料:15ユーロ
主催 : HavreDoyen ライオンズクラブ
プレジデント Jean Philippe Banel
収益はライオンズクラブ国際財団を通して日本の被災者に送られます。
プログラム:
à l’ombre des Abbayes Normandes (ホルン)
Jean Legoupil (オルガン)
Mori Mako (唄・三線)
Sagara akari (琴)
日本伝統芸能の夕べ
10月5日水曜日、バスティーユのライブハウス Studios Campus にて繋太鼓センター主催によるチャリティーイベントが行われました。
「芸術を通してどのように人びとに立ち上がる勇気を与え、よりよい明日を共に作り出せるか」というテーマのもと、コンサートとしてお客さまに聴いていただくだけではなく、曲の合間に楽器や踊りの解説をしながらのステージと客席に距離を感じさせないアットホームなイベントでした。
スペシャルゲストとして日本から和太鼓兄弟ユニット「は・や・と」の金刺敬大さんを迎え、迫力ある太鼓の響きに圧倒されました。
また、郡上踊りの「げんげんばらばら」「春駒」や「阿波踊り」、日仏尺八ユニットによる「荒城の月」なども披露されました。
クライマックスは出演者全員がステージへ上がり、アフリカ人パーカッショニストやお客さまも一緒に太鼓を叩き、まさに音楽には国境がないことを再認識しました。
募金箱に集まった額は279.55ユーロでした。
主催者・繋太鼓センターさまの意向で130ユーロは会場費とし、149.55ユーロがJAPONAIDEを通じてアートリバイバルコネクション東北へ寄付されます。
会場 Studios Campus 責任者様のご厚意と主催者側の会場費半額負担により、会場費130ユーロが80ユーロとなりました。これにより、集まった279.55ユーロのうち199,55ユーロが寄付としてJAPONAIDEを通じてアートリバイバルコネクション東北へ送られます。
足を運んでくださったみなさま、繋太鼓センターはじめ出演者のみなさま、どうもありがとうございました。
グラン・パレ《ディナモ・フクシマ》レポート
毎年9月の第三週末はヨーロッパ文化遺産デー。今年は9月17日・18日の2日間、「旅」をテーマにフランス各地の文化遺産が無料で解放されました。
まだエネルギーという概念が確立して間もない時代、1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられたグラン・パレでは、現代美術作家ヤン・トマ氏率いるウエスト・ルミエールによるユニークな体験型アートインスタレーション作品『DYNAMO-FUKUSHIMA / ディナモ・フクシマ』が公開されました。
Making of : Dynamo – Fukushima installation… par Rmn-Grand_Palais
パリ市の協力を得て設置された約240台の自転車を来場者が漕ぎ、人力で発電した「アートエネルギー」を福島に送ろうというコンセプトのもと、2日間の来場者は16,500人に達し、公開された施設の中ではフランス国内で第3番目の入場者数を記録しました。
もちろん実際に日本に送電できるわけではありませんが、徐々に忘れられつつある日本の状況を思い出してもらい、改めて環境とエネルギーについて考察する好機となったように思います。
子どもも大人も日本へ気持ちを向けて一丸となり、懸命に自転車をこぎ続ける様子に、詩的で遊び心のある演出も相まってあたかもこのエネルギーが本当に日本へ届いているかのようでした。
En vélo sous la nef! Journées du patrimoine… par Rmn-Grand_Palais
会場入り口では、日本の象徴である着物を身にまとった「パリ小町」の皆さんが華を添え、来場者の方々を気持ちよくお迎えしてくださいました。この2日間は雨も混ざり入り口付近は大変寒かったにも関わらず、常に笑顔の彼女達の姿に、ここでも日本への強い思いを感じました。
販売ブースには、パリ在住アーティストMiki Nitadoriさんによる美術学校の学生たちが制作したポストカードセット、青森の有志の方々がたちあげたチャリティー団体「りんご野」グッズとして、福島の子ども達が描いた絵のポストカードやバッジ等が並び、それらとともにジャポネードのバッジも販売いたしました。
これらグッズの売り上げ合計2,883ユーロから印刷費146.31ユーロおよびジャポネード・バッジの制作実費81.60ユーロを引いた2,655.09ユーロが「りんご野」へ被災地での活動資金として寄付されます。
多くの思いがひとつになった2日間、ご来場くださった皆様、グラン・パレ関係者の皆様、そして主催者のOUEST-LUMIEREの皆様、ご協力くださったたくさんのスタッフの皆様、どうもありがとうございました。
RMN
www.dynamo-fukushima.org
OUEST-LUMIERE
» 10/02 仏グラン・パレ美術館、DYNAMO-FUKUSHIMAに参加! りんご野
繋 太鼓センター
パリ小町
[video] 和太鼓 真: 太鼓演奏
2011年6月18&19日、パリのギャラリー・ヴィヴィエンヌにおいてJAPONAIDEの初の主催チャリティ・イベント「SOLIDARITÉ JAPON À LA GALERIE VIVIENNE」の模様です。義援金総額4689.19€は日本大使館を通して日本赤十字社に送られました。
和太鼓 真 (井手聖子 関根英子 梶尾ノリ) http://www.wadaiko-makoto.org/
GALERIE VIVIENNE http://www.galerie-vivienne.com/
SET LIST
日本芸能舞台アーティストの集い
テーマ:芸術を通してどのように人びとに立ち上がる勇気を与え、よりよい明日を共に作り出せるか
一般公開コンサート
踊り、太鼓、尺八、三味線等
開催日時:10月5日 (水) 午後8時半〜10時半
場所:Studios Campus, 12 bis rue Froment 75011 Paris
最寄り駅:Breguet-Sabin または Bastille
参加無料、募金は文化を通して東北の復興を応援するARCTに寄付されます。
日本は3月11日の恐ろしい災害を経て、今、より良い明日へと方向転換を迫られています。
アフリカもまた同様に決して簡単ではない時期を迎え、もっとグローバルに言えば、我々の社会全体が大きな方向転換を取っていかなくてはなりません。人間及び環境を考えたより良い社会を発展させるために、その決意は必須です。
一人一人がその方向転換に必要な一部に貢献できます。
日本芸能舞台に携わる者としてどのように私たちは逆境に苦しんでいる人々が立ち上がるのを助け、明日を共に作り上げて行けるでしょうか。
このテーマに沿って、日本のアーティスト、そしてヨーロッパのアーティスト達が意見を交わし、そして即興のセッションを作り上げます。その様子を一般公開する事にしました。そして、なんと即興は一般の人達も巻き込んで行われます。皆さんのご参加、お待ちしております!
プログラム:
- 午後8時半:アーティストたちによるテーマに沿った自己紹介
- 9時〜10時半:コンサート、及び即興
一般の方は、踊り及び太鼓での参加が出来ます。
日本からのスペシャルゲスト:金刺敬大
兄弟ユニットはやと
東京にて10年以上の和太鼓プロプレイヤー
参加アーティスト
ボナン鮎子:阿波踊り&太鼓
黒川梓:舞踏
ボナンコラ:繫太鼓
モルトガ・グレット:あらうみ太鼓(ベルギー)
羽生のり子:郡上踊り
尺八、その他
お問い合わせ:繋太鼓センター
+33 (0)9 81 63 08 93
contact@tsunagari-taiko-center.com
[video] 宮崎美枝子: 琴演奏
2011年6月18&19日、パリのギャラリー・ヴィヴィエンヌにおいてJAPONAIDEの初の主催チャリティ・イベント「SOLIDARITÉ JAPON À LA GALERIE VIVIENNE」の模様です。義援金総額4689.19€は日本大使館を通して日本赤十字社に送られました。
宮崎美枝子(琴) http://www.miekomiyazaki.com/
GALERIE VIVIENNE http://www.galerie-vivienne.com/