『KOMACHI』『記憶の蘇生』

2011年7月30日 (土) – パリ、リボリ通り59番地のアーティストが集うギャラリーで、東北地方太平洋沖地震の被災者を支援するチャリティイベントが行われました。

これは、パリ在住の舞踏家Nelson Ferreiraさんと黒川梓さんの呼びかけにより、現在スウェーデンを拠点にヨーロッパ、日本と幅広く活動する家根嘉-YANÉKA-、バイオリニストのClara Roy-Maedaさん、コントラバスのFred Martyさん、Victor Férèsさん(衣装)が賛同して実現したものです。

『KOMACHI』、『記憶の蘇生』と題されたふたつのパフォーマンスは、リボリ通りに面したガラス張りのギャラリーで展開され、道行く人々の足を止めずにはいられませんでした。
会場では、音楽と体躯の動きが共鳴し合い、呼吸の音すら憚られるような緊張感に、また、エロチシズムさえ感じさせる繊細な動きに、目だけではなく、体全体が釘付けになりました。

今回のイベントで集まった募金は合計199.52ユーロでした。主催者のご意向によりThink the Earth基金へと寄付されます。
アーティストの皆さん、お越しくださった皆様、どうもありがとうございました。

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