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Tag Archives: ヤン・トマ
[video] 一年間の記録映像
この動画は東日本大震災の翌年、2012年11月に石巻市で開催されたフランスフェアのために制作したものです。震災から5年という節目を迎えるにあたり、沢山の寄付をくださったフランスの方々や、音楽家をはじめご協力くださった数多くのボランティアの方々に感謝の意を込めて公開する運びとなりました。
震災の被害に遭われ、大切な家族や生活を失った方々には「何年」という経過した年月で割り切れるものではありませんが、現地視察や海外ホームステイなどの活動支援を通して、私達の予想を超えて力強く未来へ歩き出している現状もあり、今いちど初期の活動を改めて振り返ることで今後成せることは何かを再検討するきっかけになればと考えております。
ジャポネード一同
Posted in 日本語 Tagged Daniel Garlitsky, David Abramovitz, Eric Maria Couturier, Fabrice MORETTI, Franz MICHE, Frédéric MELLARDI, Hervé JOULAIN, Jay Gottlieb, Jean-Luc BOURRE, Joël VAISSE, Marc DESMONS, Nicolas Dautricourt, Pascal SAUMON, Patrick MESSINA. Philippe HANON, Quatuor Voce, Sarah NEMTANU, Thomas PREVOST, みやざきみえこ, ギャラリー・ヴィヴィエンヌ, コンセルヴァトワール, スーパーキッズ・オーケストラ, ノートルダム大聖堂, パリ日本文化会館, ヤン・トマ, ユネスコ, 上野星矢, 佐渡裕, 周防亮介, 和太鼓 真, 小坂忠, 岩崎昭子, 広瀬悦子, 石巻日日新聞, 萩原麻未, 辻井伸行, 阿部加奈子, 高田賢三 Leave a comment
Support Our Kidsを迎えて 2014
2014年6月18日、昨年に引き続き、東北から2週間のフランスステイにやって来たSupport Our Kids の10名の中・高生のみなさんをパリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学の講堂でお迎えしました。今回は、昨年のこの会に参加して下さった東北に対する意識をフランスで広く啓蒙している現代アーティストであり、大学教授でもあるヤン・トマ氏の全面的なバックアップの下、同大学のご協力によりこのようなアカデミックな会場での開催を実現することができました。
壇上ではまず、ヤン・トマ氏より「フランスは日本の子どもたちに対して常に広く門を開けて待っている。東北の問題は広く世界に考えられ今後に生かされる」という大学長からのメッセージが伝えられました。その後、私たちジャポネードからフランスにおける支援活動報告を行いました。そして Support Our Kids の参加メンバーの中から代表して6人の子どもたちから体験発表がありました。被災から3年が経った彼らの言葉は、今でも3年前の被災地のイメージを持って活動している私たちの意識に大きな変革をもたらしてくれました。なぜなら、彼らにとって震災はただの過去の記憶ではなく、既にその経験が意識として自らの未来に向けられ、自分たちのやりたいことにはっきりとした方向性を見いだしていたからです。
(suite…)
グラン・パレ《ディナモ・フクシマ》レポート
毎年9月の第三週末はヨーロッパ文化遺産デー。今年は9月17日・18日の2日間、「旅」をテーマにフランス各地の文化遺産が無料で解放されました。
まだエネルギーという概念が確立して間もない時代、1900年のパリ万博万国博覧会のために建てられたグラン・パレでは、現代美術作家ヤン・トマ氏率いるウエスト・ルミエールによるユニークな体験型アートインスタレーション作品『DYNAMO-FUKUSHIMA / ディナモ・フクシマ』が公開されました。
Making of : Dynamo – Fukushima installation… par Rmn-Grand_Palais
パリ市の協力を得て設置された約240台の自転車を来場者が漕ぎ、人力で発電した「アートエネルギー」を福島に送ろうというコンセプトのもと、2日間の来場者は16,500人に達し、公開された施設の中ではフランス国内で第3番目の入場者数を記録しました。
もちろん実際に日本に送電できるわけではありませんが、徐々に忘れられつつある日本の状況を思い出してもらい、改めて環境とエネルギーについて考察する好機となったように思います。
子どもも大人も日本へ気持ちを向けて一丸となり、懸命に自転車をこぎ続ける様子に、詩的で遊び心のある演出も相まってあたかもこのエネルギーが本当に日本へ届いているかのようでした。
En vélo sous la nef! Journées du patrimoine… par Rmn-Grand_Palais
会場入り口では、日本の象徴である着物を身にまとった「パリ小町」の皆さんが華を添え、来場者の方々を気持ちよくお迎えしてくださいました。この2日間は雨も混ざり入り口付近は大変寒かったにも関わらず、常に笑顔の彼女達の姿に、ここでも日本への強い思いを感じました。
販売ブースには、パリ在住アーティストMiki Nitadoriさんによる美術学校の学生たちが制作したポストカードセット、青森の有志の方々がたちあげたチャリティー団体「りんご野」グッズとして、福島の子ども達が描いた絵のポストカードやバッジ等が並び、それらとともにジャポネードのバッジも販売いたしました。
これらグッズの売り上げ合計2,883ユーロから印刷費146.31ユーロおよびジャポネード・バッジの制作実費81.60ユーロを引いた2,655.09ユーロが「りんご野」へ被災地での活動資金として寄付されます。
多くの思いがひとつになった2日間、ご来場くださった皆様、グラン・パレ関係者の皆様、そして主催者のOUEST-LUMIEREの皆様、ご協力くださったたくさんのスタッフの皆様、どうもありがとうございました。
RMN
www.dynamo-fukushima.org
OUEST-LUMIERE
» 10/02 仏グラン・パレ美術館、DYNAMO-FUKUSHIMAに参加! りんご野
繋 太鼓センター
パリ小町
DYNAMO-FUKUSHIMA / ディナモ・フクシマ
ヨーロッパ文化遺産の日
– 遺産の旅 –
2011年9月17日(土)〜18日(日) – グラン・パレ ラ・ネフ(本堂)ヤン・トマ & ウエスト・ルミエール
– 遺産の旅 –
2011年9月17日(土)〜18日(日) – グラン・パレ ラ・ネフ(本堂)
ヤン・トマ & ウエスト・ルミエール
DYNAMO-FUKUSHIMA / ディナモ・フクシマ
9月17日、18日の「旅」をテーマとした第28回ヨーロッパ文化遺産の日、グラン・パレはの本堂の一般開放を行います。この2日間にあわせ、1900年に鉄とガラスで建設された他に類を見ない建築を誇るグラン・パレは、22000m²に及ぶヨーロッパ最大のガラス屋根を持つ本堂の中で、フランス人現代アーティスト、ヤン・トマのオリジナリティー溢れるインスタレーション作品を発表します。作品は、子どもから大人まで年齢を問わず、どなたにでもご参加いただける体験型アートインスタレーション。来場者は会場に設置された発電機(dynamo)付きの自転車を漕ぎ、そのエネルギーで巨大な電球に光を灯し、自らのエネルギーでグラン・パレ本堂を照らし出すという、言わばこのイベントの主人公として迎えられます。
コンセプトの発案者であるヤン・トマは、この作品を通して人々にエネルギーの生産と消費との新たな関わり方を体験してもらい、もしくはその「触媒」そのものになってもらえることを期待しています。また、このイベントは去る東日本大震災に襲われた福島を初めとする被災地域のみなさんへの支援も目的としております。日本の復興、被災者の方々の笑顔を願いながら漕がれるペダルの回転数は、パリから日本に送る心のエネルギーとして会場内に取り付けられたカウンター画面に数字として表示されます。グラン・パレ本堂は、エネルギーというものがまだ珍しく、照明が貴重だった時代に造られました。このような歴史を持つ会場で、一人一人の参加と参加者全員の団結によって作り出されるエネルギーを何よりも必要とするヤン・トマのアートインスタレーションは、来場者を「次世代の福島」への旅に
このように、DYNAMO-FUKUSHIMAは、全ての人々に開かれたアートエネルギーの伝導者的役割を果たす芸術作品です。そして同時に、詩的で遊び心のある環境保全のための「持続可能な開発」への取り組みでもあります。2日間のイベント期間中、ボランティアガイドによる会場の案内がありますので、グランパレの歴史や建築、そしてインスタレーションについてお気軽に声をおかけください。
また、会場ではアートマガジン・Technikartの協力により、DYNAMO-FUKUSHIMAジャーナルも配布されます。(1万部限定)
9月17日、18日の2日間、連帯を尊び日本・福島を応援するグラン・パレにて皆様のお越しをお待ちしております。
主催 : フランス国立美術館連合―グラン・パレ
後援 : フランス文化・コミュニケーション省、 在フランス日本大使館 / パリ市協賛
会場 : グラン・パレ ラ・ネフ本堂 (Grand Plais La Nef)
Avenue Winston Churchill 75008 Paris (正面入口)
会館時間 : 9月17日 (土) 10時〜翌朝1時、18日 (日) 10時〜17時
最寄り駅 : パリ地下鉄 1, 9, 13番線 : Champs-Élysées Clémenceau駅またはFranklin D. Roosevelt駅
www.rmngp.fr / www.dynamo-fukushima.org
入場無料
会場利用の規則により募金箱は設置されませんが、バッジや福島の子供たちが描いた絵のポストカード等を販売いたします。これらの収益金は全額、JAPONAIDEを通して、福島の子ども達にリンゴを送るというプロジェクトを進めている「りんご野」に寄付されます。